40代のビジカジはアップバングがよく似合います。40代というと、公私ともに男の魅力が漂うお年頃。そんなあなたには、渋めのアップバングが超オススメです!
今回は、40代大人のアップバング髪型をいくつか取り上げ、オーダーの方法やコツを解説いたします。
40代アップバングは前髪の流れで差をつけろ!
男性も40代となると、若さを脱却し成熟した男の魅力がにじみ出てきます。ボサボサ頭で出社しては、せっかく大人の魅力を髪型で損ねてしまっているのでもったいない!
デキる男こそ、その大人の魅力を存分に引き出したいですよね?
40代男性の髪型は、前髪をアップバングにして流れを作りましょう。そうすることで都会的で洗練された、言わばアーバンな大人の魅力を演出できます。
ここからは、無理なくさり気なくトレンドを取り入れた、大人のアップバング髪型をご紹介いたします^^
前髪を自然に流したアップバング
前髪を自然に流したアップバングの特徴
画像:メリケンバーバーショップ
サイドと襟足を額の角付近まで刈り上げ、トップは自然に動かし、アップバングにした前髪に流れを持たせた髪型。
ウェット感を出した毛束が、黒髪でキメた髪型をビシッと引き締めているあたり、より洗練された大人の雰囲気を出しています。
モデルは黒髪ですが、白髪が混じっていても違和感はありませんので、白髪混じりの40代男性にもぜひ挑戦したい髪型です。
前髪を自然に流したアップバングのオーダー方法
- サイドと襟足は薄くしすぎない刈り上げ
- 刈り上げの高さは額の角付近
- トップの根本に立ち上がり
- アップバングにしたい
- 前髪とトップに動きがほしい
- 毛量調整する
刈り上げは極端に薄くせず、自然な厚みを保ちながらトップの動きに繋げます。
顔型や髪質により、似合う刈り上げの高さが違ってきますので、事前に担当理容師に相談しましょう。
前髪とトップは程よく毛量調整し、毛先に動きが出しやすくなるようオーダーしてください。
仕上げの整髪料は、髪質が硬い場合は、ウェット感を保ちやすく、ホールド力があるもの。
髪質が柔らかい場合は、ホールド力がある整髪料のほか、仕上げにスプレーで固めるとセットが長持ちします。
七三気味に流したアップバング
七三気味に流したアップバングの特徴
画像:レイドバック
サイドをさり気なくツーブロックにして、前髪を七三気味に流したアップバングの髪型。
セットもとても自然なので、さり気ない大人のおしゃれが楽しめます。
セットも前髪の根本を立ち上げ、自然に流すだけなので、忙しい40代メンズの朝にとても優しい髪型ではないでしょうか?
七三気味に流したアップバングのオーダー方法
- サイドは額の角まで刈り上げる
- 襟足~バックは後頭部の出ている部分まで刈り上げ
- トップはふんわり寝る長さ
- 前髪をアップバングにする
- 全体を毛量調整
サイドのツーブロックは、仕事上難しい場合は厚めの刈り上げにし、しっかり毛量調整してもらいましょう。
前髪は、毛先に流れをつけたいので、長めまでいかなくとも長さを残します。
バックは丸みが出やすいよう刈り上げの高さを相談し、全体的に毛量調整をオーダーしてください。
セットは、前髪の立ち上がりと毛先の流れがポイントです。
前髪を上から握るようにドライヤーを当て、立ち上がりをつけたまま数秒熱を冷まし、根本の立ち上がりを固定します。
ハード系のワックスを少量塗布し、必要があったらスプレーでアップバングを固めましょう。
長めの前髪をかき上げたアップバング
長めの前髪をかき上げたアップバングの特徴
画像:ビュートリアム
前髪とトップを長めにカットし、前髪の根本を立ち上げながら流したアップバング。
襟足は厚めに残しているので、全体的に自然で柔らかい雰囲気に仕上がっています。
サイドもナチュラルに刈り上げたスタイルで、奇抜なツーブロックには見えません。
長めのスタイルを好む男性は、ぜひ挑戦して頂きたい髪型です。
長めの前髪をかき上げたアップバングのオーダー方法
- トップと前髪は分けて流せる長さ
- サイドは額の角付近までツーブロック
- 襟足も刈り上げる
- 刈り上げは厚め
- 毛先を動きやすく
- 毛量調整する
前髪とトップは、自然に流せる長さを残します。
ストレートの髪質の場合は、ゆるくパーマをあてるとセットしやすくなるでしょう。
サイドは青々と刈り上げず、自然な範囲で。
バックはサイドより少し厚めに刈り上げ、刈り上げの高さは丸みが出る位置にオーダーしてください。
セットは、少し湿った状態の髪にジェルをつけ、根本を立ち上げるように流します。
仕上げに櫛を通して、前髪の立ち上がりに流れをつけるとバッチリです^^
片方のサイドをかき上げたアップバング
片方のサイドをかき上げたアップバングの特徴
画像:リップス
片方のサイドをかき上げ、長い前髪のサイドをナチュラルに流したアップバング。
こめかみまでしっかり出したサイドの毛流れが、男らしさを表現しています。
ツーブロックでサイドのボリュームを抑えているので、毛量が多い方にも挑戦しやすい髪型ではないでしょうか?
片方のサイドをかき上げたアップバングのオーダー方法
- ツーブロック
- 厚めに刈り上げる
- サイドは刈り上げが隠れる長さ
- トップに長めのレイヤー
- 前髪は長めに残す
ツーブロックの刈り上げ部分は、厚めに残しましょう。
刈り上げの高さは、サイドは額の角付近でバックは骨が出っ張っている部分までに設定します。
トップに長めのレイヤーを入れ、サイドの毛流れが綺麗に出るようにオーダー。
前髪は長めに残し、毛束感が出るようにニュアンスカットしてもらいましょう。
セットは湿った髪にジェルをつけ、前髪~トップまでかき上げます。
その後、ドライヤーでサイドを抑え、仕上げに指でつまみながら毛束をほどよく作りましょう。
トップの毛先は、ふんわりと流すと雰囲気が出ますよ!
刈り上げ七三アップバング
刈り上げ七三アップバングの特徴
画像:ガズル
白髪を活かした前髪の流れが綺麗な、刈り上げ七三アップバング。
サイドはしっかりと刈り込むことで、白髪混じりを上手にカバーしているので、白髪混じりの方の参考になる刈り上げスタイルです。
トップにもボリュームを出し、男らしいスクエアなシルエットに仕上がっています。
刈り上げ七三アップバングのオーダー方法
- サイドとバックは高めに刈り上げ
- 前髪はトップより少し長め
- トップは寝る程度の長さを残す
- 毛量調整する
- 前髪に動きが出るように
サイドとバックの刈り上げは、高めにするとバランスがよくなります。
刈り上げの厚みは、ある程度薄くしても似合うので、担当理容師とご相談ください。
前髪は長めに残し、流せるようニュアンスカット。
トップはボリュームを出しつつ、寝る長さを残しましょう。
セットは、スクエア(自然な四角)なシルエットを目指します。
ブラシで根本を立ち上げ、トップと前髪は潰れないようにしましょう。
整髪料は、ハード系のムースやスプレーで仕上げると、セットが長持ちするのでおすすめです。
プライベートもビジネスもアップバング!
今回は、40代男のアップバングを紹介しました。
結果的にツーブロックの髪型が多くなりましたが、40代でも無理なくできる厚めの大人の刈り上げなので、違和感なく挑戦しやすいのではないでしょうか?
また、公私で髪型を区別して楽しむ方も多くいますが、一つの髪型で済ませられるなら楽でいいですよね^^
40代のメンズで髪型に悩んだら、アップバングも似合わせやすいのでオススメです。
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